[パーク統合クリニック:診療内容] 一般内科・漢方内科(アレルギー・皮膚科、婦人科、癌治療)・糖尿病内科・内分泌内科・心療内科、一般外科、リハビリテーション科、プラセンタ治療
漢方はいくつかの生薬から構成されている複合剤です。生薬にはそれぞれ薬性(冷やすか熱するか・乾かすか湿らせるか・補うか捨てるか・収めるか散らすか・上げるか下げるか)があり、作用する部位も異なっています。
そこで、その人の証(からだの状態や体質)をまず把握して処方するお薬を決めていきます。
ですから、同じ疾患でも処方する内容は違ってきます。たとえば、胃腸の元気な方の風邪の初期の場合でも肩こり・首筋の凝りがあれば葛根湯、関節痛・腰痛・咳があれば麻黄湯、虚弱体質、体力のない高齢者が風邪を引いた場合は香蘇散など、その人の証(からだの状態や体質)の状態によって処方する漢方が異なってきます。
また原因の分からない疾患や体質的な疾患、明らかな病態の見い出せないもの、病因や病態は分かっていても治療法の確立していないもの、副作用などで西洋医学の治療法が困難なもの、心と身体の異常が絡み合っている病態に対して漢方を用いてさまざまな症状の改善をはかります。病院に行ったけれど、どこも悪くないと言われたというような方の中には漢方で改善を認めることがしばしばあります。
冷え性、しもやけなどの微小循環障害、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患や、パニック障害・不眠症などの症状が改善されることもあります。不妊に悩んでいた方が漢方薬で妊娠した例もあります。 生理痛、月経異常、更年期障害や月経前症候群(PMS)などの女性特有の身体の不調が改善することもしばしば経験いたします。
当クリニックでは上海の中医薬大学に留学経験のある医師が診療に当たっています。
高血糖状態を放置しておくと全身に合併症(糖尿病性網膜症・腎症・神経障害や狭心症・脳梗塞・下肢動脈閉塞症など)を生じてきます。
糖尿病により眼が見えなくなったり、足を切断したりしたという話を耳にすることがありますが、そのような状態になるまでにはっきりとした症状がないことも多く、健診などで高血糖を指摘されても病院を受診しない方もいらっしゃるようです。
高血糖状態を放置しておくと、合併症が進行するのはもちろん、膵臓にも負担がかかりどんどんインスリン(血糖を下げるホルモン)の分泌が低下してしまいます。糖尿病も早期発見!早期治療!が重要です。早めにインスリン治療を導入することで、膵ぞうの機能が改善し、インスリン治療を中止することができる場合もあります。
最近ではさまざまな糖尿病治療薬が出現しており、患者さん一人一人の病態に合わせた治療を行うことができるようになっています。まずは、気軽にご相談下さい。糖尿病の基本である食事・運動療法の生活指導を中心に、糖尿病の療養に必要な情報を提供しながら健やかな生活を過ごすお手伝いができるように日々の診療に努めてまいります。
かぜ・花粉症など身近な疾患からストレスより生じる不眠・消化器症状などを含め、内科系疾患を幅広く診ます。また、高血圧・高脂血症・糖尿病の生活習慣病の加療は食事指導や禁煙外来も活用しながら行い、生活習慣病の治療目標である動脈硬化の発症予防に努めております。
創傷・咬傷の処置、下肢静脈瘤の診断、足の鶏眼・胼胝、巻き爪の処置など行っております。
高周波ラジオ波による母斑(ホクロ)・疣贅(イボ)・脂漏性角化症(ケボセラ)・陥入爪の治療を行っております。
うつや物忘れは甲状腺機能低下症の症状の一部です。多汗や動悸、疲労感は甲状腺機能亢進症の症状の一部です。内分泌疾患の中で多い甲状腺の病気(甲状腺機能低下症を生じる橋本病・甲状腺機能亢進症を生じるバセドウ病など)の治療を中心に診ています。
ストレスなど、精神的要因によっておこる様々な身体的症状、あるいは身体的要因がもとで起こる精神症状の改善をはかるため、必要に応じて漢方薬も取り入れながら診療を行っております。
法定健診(定期健康診断) 〜検査は一部省略できます〜
定期健診@雇い入れ時検診
対象:会社より検診を指示された方特定健診
対象: 40歳〜74歳までの公的医療保険加入者全員予防接種
インフルエンザ・肺炎球菌ワクチン・MRワクチン(風疹・麻疹混合ワクチン)・子宮頸癌ワクチンを実施しております。